走行マナー

スポーツランド生駒のマナー

 

走行するにあたっての注意点

スポーツランド生駒営業目的
モータースポーツの本質を正しく理解し、モータースポーツ育成の為に施設の活用を通じて知識・技術だけの向上でなく、人間形成の一助とする事を目的とします。
サーキットは公道ではありません。
公道では当たり前のことが、サーキットでは通用しなかったりします。自分が怪我することもありますし、他人に怪我をさせてしまうこともあります。
モータースポーツは十分に危険だということを理解したうえでルールやマナーを守り走行してください。秩序を乱したり業務の遂行の妨げになる方はご利用をお断りいたします。

・走行申込書の誓約書の内容を理解、約束できる方のみ走行できます。

・「走行の心がけ」にある車両規則、装備規則を遵守してください。

【誓約書の内容】
私はスポーツ走行をするにあたりスポーツランド生駒の使用規定すべての規約に従うことを誓います。
また、走行に関して起こった死亡、負傷、その他の事故で私自身の受けた損害について、 決してコース管理者並びに従業員、雇員、他の走行者に対して非難したり、責任を追及したりしないことを誓います。
尚、このことがコース管理者、従業員、雇員、他の走行者の手違い等に起因した場合であってもかわりません。
また、私はサーキット走行に際し、心身ともに健全かつ適格であることを重ねて誓約致します。
尚、私の過失により施設、機材、車両等に損害を与えた場合は、その損害について弁償致します。 私は以上の内容について了承し、走行を申し込みます。

スポーツランド生駒使用規定

  • ピットのご利用について
・ピットは1人でも多くの方にご使用いただく為、譲り合ってお使い下さい。 (1ピットに1名様での占有はおやめください)

・ピットロード内は立ち入り禁止です。特に小さなお子様は大変危険ですのでピットロード付近には近づかないでください。
(当ランド内でケガ・事故されても一切の責任は負いかねます)

・持ち込んだゴミ、廃タイヤ、パーツ類(スプロケチェーンなど全ての金属ゴミ)は、当ランドでは処分できませんので各自の責任においてお持ち帰り下さい。

・お帰りの際、使用後のピットは添えつけのほうきで清掃をしてください。

・施設内のコンセントは一切使用できません。各自発電機をご用意ください。

・パドック内や通路での車両の走行や電動遊具で遊ぶこと、ペットの入場は禁止です。

・2階観覧席をご利用の方は柵をよじ登ったり、身を乗り出したり、階段で遊ばないでください。

駐車場、ピットでの注意事項

・土日祝はパドックへの駐車はできません。 (バイク・カートの積み降ろし終了後、すみやかに運搬車両は駐車場にご移動ください。)
・コースイン、ピットイン時以外の走行は禁止とします。 (マシンセット、ウォームアップ、走行練習等)
・コンクリートウォールに上ったり、座ったりしないで下さい。
・火気厳禁です。タバコは指定された喫煙スペースにてお願いします。

当日の走行台数等により走行時間が変更及びクラス分け走行になる場合があります

台数が多くなりすぎた場合、初心者と上級者でクラス分けする場合があります。(場内放送で参考タイムを発表致します。)
・上級者クラスで走っている人が皮むきやナラシをする際は、初心者クラスで走ってください。 ただし、走行本数が変わらないように調節してください。

コース内での注意

■コースイン・コースアウト

・コースイン・コースアウトの際は後方を確認し、手をあげて後続車に合図をして下さい。
 コースイン直後は2コーナーをクリアするまで右端いっぱいを走行して下さい。

・タイヤの皮むきやナラシの為スロー走行をする場合はコース右端を走行して下さい。

・やむを得ずエスケープゾーンを使用する場合は、早めに後続車に知らせること

■転倒時のドライバー・ライダーの対処

①後続車に知らせる ⇒多重事故防止

②すみやかに安全な場所に避難する(コーナーのイン側やエスケイプゾーン)⇒安全確保

③ヘルメットは脱がない(スタッフが負傷者のヘルメットの脱着を行うことはできません)

・赤旗や赤シグナル点灯時はットインしてください。

・コース内は走行者以外立入禁止です。

   

走行の心がけ

初めてスポーツランド生駒で走行される方に安心してはじめてもらうために目を通してください。
ご不明な点はお電話やコントロールタワーでスタッフに聞いてください。

   
ライダーの服装 バイク
・上下革ツナギ(または長袖長ズボンでマシンに適しているものも一部許可)
(上下別の皮ジャン皮パンでも可)
・フルフェイスヘルメット(首・顎が守れないのでジェットヘルは不可)
・グローブ、ブーツ(皮革製品またはそれに準ずるもの)
・脊髄パッド推奨

カート
・長袖、長ズボン、運動靴、スベリ止め付軍手又はレーシングスーツ、グローブ、ブーツ
・フルフェイスのヘルメット又はジェットヘルでも可(但し顎が守れないのでおすすめできません)
・貴重品、携帯などは持って乗らないこと(高確率でコース内で落ち使用不可になってしまいますよ)
走行券について 受付時に発行した走行券は車両の前か右横のよく見える場所につけてください。
走行券を紛失された場合は再発行できません。その時点で走行できなくなりますのでご注意下さい。

・バイク
 指定位置 : フロントゼッケン部分か右横 (タンクやシートカウルの上部は不可)

・カート
 指定位置 : フロントゼッケン部分(リアは不可)

※貼っていない場合は、黒旗で警告後、走行を中止させていただく場合があります。

車両の規定 バイク
・転倒時にキャブレターからガソリンがこぼれると大変危険ですので、キャブレターにはキャッチタンクを取り付けること。
・ラジエターに不凍液(クーラント)を使用している場合はなるべく水に交換してください。
・ハンドルにはバーエンドをつけてください。(推奨)
・スタンド、サイドミラー、キャリアー、ナンバープレート、ステップの切断。(12インチ車両)
・その他、突起物は取り外すこと。(先がとがったレバー・ステップは使用不可)

※取り外ししない車両は
・カウルステーのみの車両はテーピングなどで養生すること。
・ライトやウィンカー、転倒時に割れるものなどの保安部品は取り外すかレンズが見えなくなるまで頑丈にテーピングすること。
・チェーンガード、チェーンカバーを取り付けた方が望ましい。
・4ST車両については、アンダーカウルの装着義務とします。(強く推奨→装着義務に改定2014/9/21)
(注意)底の穴もふさいでいること、カウル出口の立ち上がり加工が施されていること。
☆場内のアスファルト上にオイルを漏らした方は、罰金5万円を申し受けます。
(パドックで整備の際にもオイル受けを使用してください)
音量問題について 定められた音量95db以下を守ること。(±1dbの誤差は許容範囲内とします。)
測定時の気温が0℃を下回る場合は、さらに+1dbまで認めます。
音量測定方法は、排気口から0.5mのところに45度の角度で排気管の高さと同じ高さに測定器を据える。
生駒で測定できます。 気になる方は申し出てください。

※なお測定時の回転数は、車検員の使用するタコメーターを基準とする。

音量測定時の回転数 7,000rpm

2017年より音量規制をおこなっています。 コースとしての営業をこれからも続けていく為には近隣住宅地への配慮やエンジン始動時刻などを守って頂かなくなどが必要不可欠で、ご利用される皆様のご協力なしでは継続できませんのでどうぞ御理解頂きますようお願い致します。
キャッチタンクの付け方 写真

1.用意するもの
・容量100cc以上あるポリ容器(生駒にて販売有り)—–1個
・内径4~5mmの燃料ホース—–50cm以上

2.キャブレターのガソリンの漏れる2箇所(オーバーフローパイプとドレン)にホースを通す穴をあけます。

3.取り付け位置はキャブより低い位置であればどこでも構いません。 (NSR50はフロントスプロケのカバーのところにタイラップで取り付けます)

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4.キャブのオーバーフローパイプとドレンにホースを取り付け、キャッチタンクにつなげます。
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完全にキャッチタンクが密閉しないように画像のように空気穴も開けておく。 (走行前には容器にたまったガソリンは必ずぬいておきましょう)

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ワイヤーロックの方法 走行中にオイルが漏れてしまうと大変危険なことになり、走行中断に及ぶこともあります。
オイルの給油キャップとドレンボルトを画像のようにワイヤーでロックすること。
ドレンボルトは穴のあいたボルトを購入するか、各自で穴をあけてください。(生駒ではあけれません。)

写真2枚

   

カートを始めるのに必要な物

レーシングカートを始めるにはまずカートを購入しなければなりません。
そこで新車か中古か悩むところでしょう。 ただし金銭的な問題もあるので程度の良いものがあれば中古でも十分レースができます。
購入先は後々のメンテナンスを考えてカートショップで購入することをオススメします。
お近くのカートショップで予算も考えて相談してみましょう。
さらにショップではカートを運搬可能かどうか、保管してもらえるかなど聞いてみましょう。
初めてのカートは中古でも充分です。他に揃えなければいけないものがたくさんあるからです。
生駒受付事務所にカートショップガイドがあります(無料)

写真

特にカート本体以外で必要な物

・フロント・サイド・リアのBOXやバー類を必ず付ける(巻き込みや衝突から人間を守ります)
・カートスタンドを購入しておく(必ず必要になります)
・クラッチなしのエンジンの場合押しがけを手伝ってくれるお友達(一人だと押しがけでスタミナがなくなります)
・リブプロテクター →強烈な横Gからアバラを守る物です。ないと痛くて走れない人もいます。
・フェイスマスク →ヘルメットの中にかぶる薄い布です。ヘルメットを安易に脱着できます。
・工具類 →最低限整備ができる工具箱を購入しておきましょう。プラグレンチは高頻度で使います。
・エアゲージ →タイヤの空気圧を計るのに使用します。空気圧ひとつでタイムがばらつきますので正確な物が必要です。
・ミックスタンク →ガソリンとオイルを混合するのに便利な物です。
・オイル →2stの混合専用オイルです。オイルは各メーカーより販売されています。
・チェーンオイル →走行前にチェーンに振りかけるオイルです。チェーンの寿命を長くしトラブルを防げます。
・ケミカル類 →潤滑剤や速乾性の洗浄剤など。掃除や作業に便利です。
 

サーキットで走行するのに必要なこと&マナー

サーキットは教習所ではないので、公道で運転が困難な方は、走行できないと思ってください。
以下を参考にしてください。

・バイクが転んだ時にバイクを起こせるか?
・一緒に走行している人に対して常識的な態度が取れるか?
・緊急時に一人で正しい判断ができるか?
・カートでスピンしたときは必ずブレーキを踏み手を大きく振って自分がスピンしていることをアピールしなければならない
・コースに緊急時ヘルパーで入るときは必ず最終コーナーを見て安全を確認して入ること
・転倒やスピン時すぐに再スタートができない場合はすみやかにエスケープゾーンもしくは
 自車の位置から一番近くて二重事故になりにくい場所を探して避難をすること
・安全に走行する為にコースインでは手をあげ1コーナーからヘアピンまで右端を徐行すること
・コースアウトは最終コーナー(トイレ前)より手をあげて右端を走行してゆっくりPITインすること
・コース内での事故はすべて自己責任(各自保険に入ってください)
・走行券は必ず車両の前に貼ること
・ピットロードはゆっくり走りましょう
・関係者以外をむやみにピットロードに出さない
・コンクリートウォールには登らないこと
・コース内は緊急時を除き立ち入り禁止です
※初めて走行する場合は、ぜひ平日にご利用ください。(冬場は土日でも可)
※こちらで危険と判断した場合は、走行を中止させていただく場合があります。
 

車両規則・エントリーシート

生駒シリーズ特別規則

生駒キッズカートシリーズ特別規則

SLCARTミーティングエントリー用紙

 ※エントリー用紙は受付にてお渡ししておりますので所定の用紙をお使いください。
  エントリー用紙は年度で最初に1枚提出、変更があった場合は事務局にお申し出ください。

信号灯と各ポストでのフラッグ(ローリングスタートクラスを除く)